今回ものティクナット・ハン師の「怒り」の本からの学びです。
本の中でブッダの教えとして、幸せの最も基本的な条件は、自由だそうです。
ここでいう自由とは、政治的自由のことではなく、怒り、嫉妬、絶望、妄想、など心の形生物からの自由です。このような形成物をブッダは「毒」と呼んだそうです。
そして、この「毒」が心の中にある限り、幸せになることは不可能だと言っています。
私たちは、自身の身体の中に一体どれくらいの「毒」を抱えているでしょうか。
怒りを手放せないで繰り返しその時の状況を反芻しているのは、「毒」を自らの意思で服用しているようなものだと思いませんか?
これ以上傷ついて幸せから遠ざかる必要はないのです。
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