ラジオ11/27は野原院長によるクリニックのお話です♪

『心理楽(らく)剤師TAKAKOの健康の宝箱』FMレキオ(80.6mhz)毎週金曜日11:30~放送♪2020年11月27日放送は野原院長によるクリニックの診療についてのお話です♪


内科となっていますが、実は私は外科医出身です(^^)クリニックでは主にがん治療が主な相談となっています。水曜日の午前中はガン相談日(予約制)と設定しており、1時間かけてじっくり相談を受け付けています。


メインは代替医療について(西洋医学的な手術、放射線治療、抗がん剤治療以外の治療)についてです。東洋医学の鍼や漢方、整体、アロマ、催眠療法などを行っていますが、温熱治療を勧めることが多いです。


ガンに対する治療は三代療法という治療がありますが、保険適用の場合もあります。当クリニックでは沖縄には1台しかない機器「ハイパーサーミア(がん温熱療法器)」のラジオ波を使って体の中の腫瘍(がん)を直接たたくというものです。


熱を加えてガンを変性させるもので、卵に熱を加えると固まり元に戻らないのと同じで、熱を加えることによって細胞を死滅させる、もしくは弱めます。時間は40分くらいです。風邪をひいた時は39度の発熱で体の免疫機能のスイッチを押しているのと同じ様に、熱を与えて免疫が働くようにするというものです。わかり易い例でいうと、顕微鏡に血液を1滴垂らすと始めは白血球は動きませんが、下からの光線で白血球に動きがでてきます。その理論です。

がん相談は水曜日の午前中と木曜日の午後です。事前予約が必要ですのでご協力お願いします。

また、私が患者さんにいつもお話する大事なことは「呼吸法」についてです。「吸う」ことより「吐く」ことが大事です!がんの治療でも呼吸法は大切です。吐くことで交感神経(緊張)が高まり、吸うことで副交換神経(リラックス)が優位になります。呼吸によって自立神経はバランスをとっています。


長く吐くことによって、いい酸素が自然に体に入ってきます。自律神経が乱れると病気になりますので、呼吸法によってバランスを保てるようにということです。呼吸法はタダでできる安心なものです。呼吸は止めることができない大切なものです。呼吸はそれだけに集中できます。今に集中!マインドフルネスです。

吸って吐いて吸って吐いての繰り返し。他に意識が向いたら呼吸に戻す。過去を後悔したり悔やんだりするのではなく、未来を心配して悩んだり不安がったりせず「今に集中」しましょう。今の続きが未来に続きます。今の幸せを未来に続けましょう♪