カサンドラを複雑にする自身の要因

おはようございます。心理楽剤師のTAKAKOです。

10月に入り朝晩と涼しくなってきましたね。私の心友のたまちゃんが住む飛騨高山は、朝晩は10℃を切ることがあるそうです。寒っ🥶

前回に引き続き、カサンドラのお話しです。

私がここで、カサンドラの苦悩や悲しみを伝えているので、じゃあ相手が全部悪いのか?と訴えて来られる方がいますが、そうではありません。

仏教に「諦観」(たいかん)と言う言葉があります。「あきらかに、みる」と言うことです。

「原因」をあきらかに観ることです。

全ての出来事には、原因と結果があります。

この場合、相手は「原因」でカサンドラは、「結果」です。

なんだ、やはり相手(大人の発達障害グレーゾーン)が悪いんじゃないか?と言われそうですが、

そうではなく、原因と結果はどちらも責め道具として使うのではなく、

「なぜ自分にこのような結果が出ているのだろう。。。?」

「あの人でもない、この人でもない『他ならぬ私に』このような結果が出ているのだろう。。。?」

「私の何が原因でこのような結果が出たのだろう。。。?」と考え、私の中の原因と結果を受け止めることによって、状況が変わってみえ、より自分の求める結果へとシフトしていくような思考に変わっていきます。

他者を責めてばかりいても何も始まりません。又自分を責めてばかりいても辛く苦しいばかりです。

そんな感情的なモヤモヤから、「因果を諦観する」思考へとシフトすることが大事です。

そのために「因果」の仕組みを深く理解し、自分への学びとすることが肝なのです。

次回は、「カサンドラ症候群に陥りやすい特性」のお話しです。

今日も一日、貴女が笑顔でいられますように🙏

そして、私も今日一日をマインドフルで過ごせますように🙏

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