ラジオ9/3は「水分を補給しすぎると・・・」のお話♪

のはら元氣クリニックプレゼンツ!『心理楽(らく)剤師TAKAKOの健康の宝箱』FMレキオ(80.6mhz)毎週金曜日11:30~放送♪2021年9月3日放送は「心の負担」のお話です。

残暑ですね・・・沖縄はまだまだ暑い日が続きますが、猛暑日、寒暖差、台風等、沖縄よりも本州のほうが影響を受けている昨今ですが、沖縄の日差しはまだまだ強いので水分補給を忘れずに皆さん気をつけていきましょう。

今日は「水分を補給しすぎると・・・」というお話です。水分摂取はとても大事なことですが、人それぞれで摂取する量が違いますので、それを理解してほしいと思います。

巷では一日に1.5~2.5Lのお水を補給してくださいとよく聞きます。アスリートや外で労働をしている人は補給はとても大事なことですが、室内でエアコンの中座ることが多く過ごしている方や、高齢の方などは代謝はもちろんありますが、過剰に水分を取りすぎる傾向にあるようです。

「胃がむくむ」という方が多いらしいのです。
栄養学では食事の際はあまり水分をとらないようにとも言われます。

部活をしている学生さんなどは水分補給でお水をガバガバ飲んで、食事の時もそれが続くという方も多いですが・・・それは胃酸を薄めているので気をつけましょう。

むやみやたらに水分補給すると「体がだるい」とかお腹をくだしてしまったり、未消化になったり、胃腸炎とかで体調を崩すことになります。

体質にあわせて行わないと胃がむくんでしまうのです。胃酸が薄まってしまうと消化機能が低下し、食べた物が停滞します。食事をしたら体がポカポカ温かくなりますよね。それは発熱をしてるんです。発熱をするとまた水が飲みたくなる・・・という負のスパイラルに陥りがちです。

胃のむくみからくる全身の倦怠感、体のむくみ、血行不良、水太り、血圧が高くなったり貧血になったりと色々と症状がでてきます。

また、運動した後など、一気に水分を取ることは心臓に負荷もかかり危ないので気をつけましょう。水分補給はゆっくりと、口のなかでなじませてからゆっくり飲む。できれば冷たすぎないもの、常温のものをゆっくり飲むということを心がけてくださいね。